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1泊2日で大阪と青森を巡る弾丸旅行へ

2023年秋に出かけた「北東北の鉄道路線を巡る旅」では、青森県の津軽半島最北端である龍飛崎を訪れた。当初の計画における龍飛崎訪問の最大の目的は、青函トンネル記念館のケーブルカーに乗車ことだった。しかし、旅行日の1ヵ月前に車両台枠の亀裂が生じるトラブルが発生し、ケーブルカーは年内運転日の全日運休が決定。残念ながら、この時はケーブルカーに乗車することは叶わなかった。ケーブルカーには乗れなかったものの、龍飛崎観光は予定通り実施。青函トンネル記念館にも訪れて、青函トンネルに関する展示を見学した。

ケーブルカーに乗りに再びここへ訪れると心に誓って半年が経過。ケーブルカーは無事に修復され、今年4月19日の記念館の営業再開と共に運転を再開した。運転再開したなら、早速乗りに行かねばということで、今後の旅行計画とにらめっこ。その結果、当初関西を巡る予定としていた今回の旅に、無理矢理青函トンネル記念館再訪を組み込むことになった。

結果として、今回は、大阪と青森という遠く離れた場所を飛行機を使って1泊2日(前泊あり)で巡る弾丸旅行を実行することになった。過去の旅行を思い返しても、ここまでぶっ飛んだ旅程は初めてだった。

もともと巡る予定にしていた大阪では、阪南エリアを中心に未乗路線を巡る予定にしていた。しかし、青森に行くことになったので、これは先送りとした。その変わりに伊丹空港にほど近い千里エリアの未乗路線を主に巡っていく。千里エリアでは今年3月、北大阪急行電鉄南北線の千里中央-箕面萱野間が延伸開業した。もちろんこの延伸区間にも乗車していく。

具体的な旅程は次の通りである。前日のうちに関西入りし、今回は尼崎駅前のホテルに一泊。尼崎で迎えた1日目は、大阪府内でOsaka Metro長堀鶴見緑地線、北大阪急行電鉄南北線延伸区間と大阪モノレールに乗車。その後伊丹空港から飛行機で青森空港へワープし、空港から弘前を経由して新青森駅に向かい、ここで一泊する。翌日は早朝から北海道新幹線で奥津軽いまべつ駅へ向かい、そこから津軽線代行バス、外ヶ浜町営バスを使って青函トンネル記念館へ。ケーブルカーを含む体験坑道を訪れた後、青森駅へ向かい、青森空港から羽田空港経由で九州へと戻る。今年は各地で梅雨入りが遅れている。計画段階では、梅雨の真っ只中か、中休みの旅行になると予想していたが、旅行日時点では東北はおろか近畿すら梅雨入りしておらず、にわか雨はあったものの、天気は基本的に良好だった。


前旅

【旅行記】初夏の立山黒部アルペンルートを満喫する旅~室堂・雪の大谷を目指す編~

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前泊した阪神尼崎駅から阪神なんば線でドーム前へ

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大阪で前泊する時は基本的に新大阪駅前のホテルを使うが、たまには新大阪以外の場所にも泊まってみたかったので、今回は尼崎駅前のホテルに宿泊した。予約サイトでは大阪府の梅田エリアに含まれる兵庫県の尼崎エリア。阪神電車を使えば、10分もせずに梅田へ着くことができ、梅田に宿泊するよりも若干宿泊費が安くなるというメリットがある。甲子園に近いこともあり、野球ファンの利用も多いらしい。宿泊した日は試合がなかったが、ホテルにはタイガースのグッズが置いてあった。阪神電車に乗った回数はもはや覚えていないが、阪神尼崎駅の改札外に出るのはこれが初めてだった。駅前はロータリーと公園があり、公園の一部分がロータリーの上に乗っかる構造をしている。ホテルを6時にはチェックアウトして、大阪と青森を跨ぐ1日目の旅程がスタートした。

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尼崎からは最初に乗車する未乗路線、Osaka Metro長堀鶴見緑地線に乗車するため大正駅へと向かった。行き方はいろいろあるが、京セラドームを見てみたかったので、阪神なんば線でドーム前駅へ向かい、京セラドームを経由して大正駅まで歩くことにした。朝7時台以降になると神戸三宮-近鉄奈良間で運転される快速急行もやって来る土休日ダイヤの尼崎駅大阪難波方面だが、それより早い早朝時間帯は、普通、準急、区間準急が発着している。準急・区間準急ともに通過駅があるのは近鉄奈良線内に入ってからであり、阪神なんば線内は各駅停車となる。乗車したのは区間準急近鉄奈良行だった。